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発泡ウレタンの実験 | 接着させたくない発泡ウレタン施工

発泡ウレタンは丸い筒の中で発泡させれば、もちろん、丸い筒の状態で発泡硬化する。ただ、自己接着性があるため、そのままでは接着固化して型から抜き取ることができない。硬化後に離型させたいときは、ビニルの中に発泡させたり、ワセリン、自動車用のワックスを離型剤として施工面に塗っておくと良い。ラップ、ビニール、ガムテープを離型用で貼っておくのもテクニックだ。


空洞や空間にウレタンフォームを接着させずに充填する方法。まずは、適当な箱と、ビニル袋、水霧吹き、エアータイトフォームを用意します。

発泡ウレタンの形成を助けるため、ビニル袋の中に水を霧吹きします。程度は5回くらい。ビニル内面に水滴が残るくらいが丁度いい湿り具合。

ビニル袋を箱の中にセットする。そして、エアータイトフォームをゆっくりと奥の方から充填していく。2倍に発泡するので、半分くらいまでウレタンフォームを充填。

エアータイトフォームを充填したら、もう一度、水霧吹きをする。発泡の逃げ場が少ない場合は発泡圧が面に加わるので、本来は箱を補強すべきです。

ウレタンフォームを入れ終えたら、ビニル袋の余分なところは箱の中に適当に押し込んでおきます。まだ、ウレタンフォームはあわあわです。

念のため、ガムテープで箱の開口部を塞ぎました。そして、30分ほど休憩します。気になる人は目を離さず、どうなるのか観察しておきましょう。

開始から約1時間経過しました。全体が少し膨らんでしまっていますが、ガムテープを剥がしてみると、見える部分はいかにも膨らんでいる様子が確認できます。

軽く触ってみると固まっている感じですので、ビニル袋をごっそりと箱から引っ張り出してみます。奥の方まで硬い感じがするので固まっていることでしょう。

歪ですが、今回はこんな感じで固まっていました。雑にビニルをセットしたり、感覚だけでウレタンフォームを入れたこともあり、形は良くないです。

ウレタンフォームとビニルを取り剥がしてみる。ビニル袋の中で、開口部付近から底の部分まで発泡硬化が進行していました。ビニルにシワができた状態で固まっています。


テクニカルセンター担当者コメント

今回の発泡ウレタン「エアータイトフォーム」を使用する実験は、発泡ウレタンを使った成型方法で、施工しようとしている材質がビニル内部への施工といった場合、フォームを充填する事前の水霧吹きが絶対条件になるといった検証である。発泡ウレタン「エアータイトフォーム」を型取りで使うならば、型枠に油を塗ったり、固形ワックス、ワセリンを塗ったり、粉を吹きかけておいたり、アルミホイルや和紙などを離型や剥離材として活用するなど、型となる材料の内面に、離型の対策をしておくと良い。ノウハウである。


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