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発泡ウレタンを二重管の空洞に注入充填する実験。

発泡ウレタン「エアータイトフォーム」の泡は、吐出するとどんどん周囲に流動、発泡、硬化します。急速には固まらないので途中で詰まってしまうことは稀です。限界はあるにしても、どんどん奥へ進ませることもできます。この発泡流動を活用し、二重層のところなどでも空隙を接着充填でき、空隙の防水対策や固定接着の補助としても使えます。


ウレタンフォームの充填実験用に、今回は2重層になるように径の異なる2種類の厚紙でできた丸い筒を用意しました。

小さい筒を大きい筒の中に差し込んで、径の中心位置になるようにセットしながら、両方の開口部からセロテープで仮止めします。

小さい筒の外面と、大きい筒の内面の空間に水を霧吹きします。3から5回くらい程よく水霧吹きをしました。内面が湿っているかなというレベル。

画像のように奥からエアータイトフォームを充填。泡を入れた後は中の方は見えませんので、長さに対して真ん中をショット開始にします。両サイドに発泡させる感じに。

もう片方から、少し多めにエアータイトフォームを充填しました。ちょっと入れすぎたかな、というちょっとが、後々に発泡影響します。入れすぎです。

10分ほどの経過で、じわじわと発泡が進んで、やがて画像のようにウレタンフォームは、はみ出て硬化しました。充填量が多かった。

はみ出た部分をカッターナイフで切断しました。硬化問題なし。尚、内部硬化しているかどうかの検査は長い針を差して、抜いたとき針への粘性有無でチェックは可能。

驚くほど綺麗に発泡して完全に内部までウレタンは充満。小学生の頃に、こういう材料を実験していれば理科とか化学が好きになっていただろう。

折角なので、筒ごとノコギリで切断しました。筒ごとウレタンフォームを縦方向と横方向にも切断。画像の通り、完全に充満、発泡硬化しました。

断面はザラツキ感があります。食パンのような感じです。実験通り、作業すればエアータイトフォームならば筒の材質がプラスチックでもスチールでも硬化形成できます。


テクニカルセンター担当者コメント

今回の発泡ウレタン「エアータイトフォーム」を活用するための実験は、断熱や結露防止や保温保冷など、管材の2重層に対し、これらの付加価値を付けるための施工法の検証である。発泡ウレタン「エアータイトフォーム」の物性は正常に固まれば、黙っていても断熱や結露防止に効果があるものだが、発泡ウレタンを目に見えないところに施工する場合、きちんと固まっているのか確認ができない。従って、この不安を解消するため、施工するところが空気に触れにくそうな場合は、事前に水霧吹きをすることが助けとなる。水霧吹きはケースバイケースであって、形状やサイズにもよるが、程良く湿気ていることは良いことである。


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